お知らせ

2018.03.04

桜色じゃないさくら煎餅

言わないと気づいてもらえないんですがw田中屋の「さくら煎餅」は桜色してません。
これ着色料を使いたくないというような単純な理由だけではないのです。
 
朝夕に花待つころは思ひ寝の 夢のうちにぞ咲き始めける 崇徳院
 
この和歌をモチーフに作られたさくら煎餅。
朝も夕も桜が咲くのを待ち焦がれていたら夢で咲き始めてキターという意味。
あなたに会いたくて思い焦がれていたら夢で会えましたという恋の歌でもあります。
 
これでわかるように実際には桜は咲いてなくて、花咲くのを待ちわびる心情を表しているのですから
当然、煎餅は桜色にしてはいけないのです。
 
実際に食べてみたら、桜葉の塩漬けがふわっと香って早く桜咲いてほしいという気持ちにさせてくれる
私もたいそうお気に入りのお煎餅です。
 
ちなみにさくら煎餅の前は「待花(まつはな)」という名前で売ってました。
桜の文字もなく、桜の色もないお煎餅ですんで、ぶっちゃけちっとも売れませんでした(涙)
ネーミングは大切ですが、凝りすぎるのもどうかというところですねw
それはそれで悔しいので、パッケージの隅っこに和歌のハンコを押して名残をとどめてます。
 
田中屋のさくら煎餅のお話しでした。
 
お買い物はこちらから
http://shop.tanakaya-senbei.jp/shopbrand/tamahodo

 
もう少ししたら全国の髙島屋「銘菓百選」でも期間限定、数量限定でご購入できますので
売り場チェックしてみてください。

 
六代目 田中裕介拝